内容説明
不朽の名著『現代詩の鑑賞』『詩のふるさと』、萩原朔太郎・室生犀星・西脇順三郎はじめ、近現代詩の詩を読み解き、人びとに詩の世界をひらいてきた、人間・伊藤信吉の全生涯とその詩精神にせまる、初めての労作。
目次
第1章 故郷脱出
第2章 社会のうねりの中で
第3章 “敗北”のむこう
第4章 遺産を受け継ぐ
第5章 ユートピアへの旅路
第6章 わが内なる上州回帰
著者等紹介
東谷篤[トウコクアツシ]
1954年1月、山形県生まれ。1976年より学校法人城北学園に勤務。日本社会文学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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