伊藤信吉論―未完の近代を旅した詩人

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  • サイズ B6判/ページ数 365p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784806047513
  • NDC分類 911.52
  • Cコード C1095

内容説明

不朽の名著『現代詩の鑑賞』『詩のふるさと』、萩原朔太郎・室生犀星・西脇順三郎はじめ、近現代詩の詩を読み解き、人びとに詩の世界をひらいてきた、人間・伊藤信吉の全生涯とその詩精神にせまる、初めての労作。

目次

第1章 故郷脱出
第2章 社会のうねりの中で
第3章 “敗北”のむこう
第4章 遺産を受け継ぐ
第5章 ユートピアへの旅路
第6章 わが内なる上州回帰

著者等紹介

東谷篤[トウコクアツシ]
1954年1月、山形県生まれ。1976年より学校法人城北学園に勤務。日本社会文学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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new加勢大周

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信吉さんの「詩は分かる分からないではなく好き嫌いというのが基準」という言葉、いいですね。前橋を散歩していたときに文学館前で朔太郎の広瀬川の碑を見たときの感動はそういうことだったのでしょうか。信吉さんの全集が欲しくなりました。東谷さん、すばらしい本をありがとう。2012/05/31

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