内容説明
民衆の美術・渡辺崋山・大久保一丘らの作品と時代を通して描く労作12編。
目次
木喰―東海の足跡
ガラス絵二題―中国・日本における展開
東洋ガラス絵の魅力―発生・技法・伝播・意義
流謫の崋山―『虫魚帖』の成立を追って
ロイヤリティに生きた渡辺崋山―晩年の年紀遡及時代
半香義会をめぐって―崋山の死と弟子たち
崋山の人物・肖像画―洋風画との関わりを軸に
崋山の花鳥画―崋山画論に添って
崋山の書
洋風画家大久保一丘―真人図を中心に
幕末と明治をつなぐ日本画
幕末の写実―肖像画・風景画のリアリズム
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- 和書
- ヒストリアン 〈2〉