物々遊心散見―骨董古民具自由自在

物々遊心散見―骨董古民具自由自在

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  • サイズ A5判/ページ数 269p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784806040705
  • NDC分類 756.8
  • Cコード C0072

内容説明

長年シュルレアリスムに関わってきた詩人、美術評論家の著者は、骨董の蒐集家でもある。壷、そば猪口、木の民具、李朝もの、アフリカの仮面、椅子、布などのなかに、その来歴と独得の魅力を詩的想像力を駆使して探求する―。物とのつきあいの自在な楽しさの極致がここにある。

目次

「物」への接近、その発端など―お歯黒壺
何に寄りて、半日の閑―李朝水滴、小皿
「用」を超えたものの風貌―ヤミ族の鉢、木仏トルソー
地中からの声、谺に誘われて―日本の土器
雑器、絵柄の楽しみ―そば猪口
日常茶飯のなかの日輪―皿各種
薄明というもの、文明への内省―灯火器
生命の根源としての木―日本の木の民具
超日常と日常との通路―恵比寿、大黒
信仰、慶弔、夢、あるいは暮らしの造型美―菓子型〔ほか〕

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