出版社内容情報
平坂寛[ヒラサカヒロシ]
著・文・その他
内容説明
みなさんは絶対に真似しないでください。身近にひそむ『マジやばい』最凶な50匹を、危険生物マスターがランキング!痛っ!実体験をぜーんぶ告白!
目次
第1章 家庭にひそむ最凶虫ランキング(キイロスズメバチ;セアカゴケグモ ほか)
第2章 公園や植え込みにひそむ最凶虫ランキング(ヒアリ;カバキコマチグモ ほか)
第3章 山林にひそむ最凶虫ランキング(オオスズメバチ;イワサキカレハ(ヤマンギ) ほか)
第4章 水辺にひそむ最凶虫ランキング(タガメ;マツモムシ ほか)
第5章 世界の最凶虫ランキング(グンタイアリ;ブルドッグアント ほか)
著者等紹介
平坂寛[ヒラサカヒロシ]
1985年生まれ。長崎県出身。生きもの専門のライターとして、世界各地で珍しい生きものを捕獲し、観察記録や実際に触れたり食べたりした体験記を執筆している。(公財)黒潮生物研究所客員研究員として深海魚の研究も行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
keith
4
毒虫に実際に刺されたり、虫に咬まれたりして虫の危険度をランキングしています。一時期ニュースでもよく話題になったセアカゴケグモにも咬まれる、いや、咬ませるなど身体を張ったリポートでした。2024/01/19
Eri
3
娘小5図書館。 娘が他の本を借りるのをやめてまで読みたがった本。なんで?怖いものみたさなの?! 「これ、知ってるー!あつ森にいるよね!」 と言うけれど、娘よ、あつ森にはチャドクガはいません…… この本のスゴいところは、作者の平坂さんが実際に見て、そして刺されたりしたものだということ。まさに身体を張った本なのです! こういうのを読むと、わたしは、あー、野外ムリー、キャンプとかムリー、と思ってしまうのですが、そんなことないの?!2024/01/16
Mika
1
著者の平坂寛さんが、実際に触れて刺された噛まれた経験を1冊にまとめた、やばい本。どんなに強烈だったかを記録しているので、本当に死に至る虫はもちろん登場してこない(死ぬと本が書けなくなるから)。世の中いろんな人がいて、こういう人もいるよなーと思いつつ、貴重な本だな。とも思う、そして、前書きや後書きで溢れんばかりの虫愛を綴りまくっているところが、最高にクレイジーで素晴らしいのである。2023/06/25
siomin
0
世の中には毒を持っていたり噛みついたりするから危険な昆虫はたくさんいます。それを紹介し危険さを訴えたのがこの本ですが、危険度を示すために実際に噛まれたり刺されたりするというから恐ろしい。確かに体感したら比較は容易ですが、それにしても身体張りすぎ。良い子のみなさんはくれぐれも真似をしないように!2024/07/31
スバル
0
なかなか身体をはって情報収集した本。すごい猛毒の生き物ではないけど自分の実際の体験をもとにしたなかなか珍しい本。意外と毒は恐れるほど強くはない様子(死んだり後遺症があったりはない)。ただだからといって痛い思いをするのは絶対に嫌だけれど。昔イラガに刺されたときも大泣きするほどだった。本人は否定しているが著者はだいぶマゾの気があると思われる。手の腫れ具合の写真はかなりのもの。そんな体験をしても次にいくつもりになれることがすごい。これからも著者には色々な体験をしてそれを発信していってほしい。面白かった。2023/12/02
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