英人日本学者チェンバレンの研究―“欧文日本学”より観た再評価

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  • サイズ A5判/ページ数 389p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784806030652
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C1098

内容説明

明治の初めに来日し、『日本事物百科(Things Japanese)』の名著で知られるイギリス人日本学者チェンバレン。「欧文日本学」を提唱する著者が新構想の理論にてチェンバレンの日本人論に挑戦する。更に小泉八雲との確執、対決に論究し、多くの新たな資料論説より成った労作。

目次

1 チェンバレン日本学の淵源
2 英人日本学者誕生
3 草創期のチェンバレン日本学
4 国語学界を揺るがすチェンバレン
5 チェンバレンの日本観
6 チェンバレン家・琉球王府・宮の下
7 チェンバレンの遺志を継ぐ皇典講究所の俊才
8 チェンバレン書誌考
9 史料にみる老翁チェンバレンの晩年

著者等紹介

山口栄鉄[ヤマグチエイテツ]
1938年、沖縄県那覇に生まれる。琉球大学英文科卒業後米国インディアナ、プリンストン大学院言語学科に学ぶ傍ら東アジア学研究指導で教壇に立つ。エール大学東アジア言語文学科退官後元沖縄県立看護大学英語科教授。Hon.Ph.D.米国東部コネチカット州在住。「欧文日本学・琉球学」の新分野確立に努力(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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