内容説明
本書は、わが国で行ってきた労働衛生工学の各課題はもとより、欧米のインダストリアルハイジーンで扱っている課題まで広く網羅して、労働衛生の国際化にも対応できるように考えている。
目次
第1章 産業衛生技術入門(産業衛生技術とは「産業衛生技術者に課せられた役割」;「産業衛生技術の将来展望」 ほか)
第2章 労働衛生管理手法(「作業環境評価」;「個人ばく露評価」 ほか)
第3章 化学物質リスク評価(「化学物質管理と安全衛生(IPCS、MSDS、PRTR)」
「毒性学入門」 ほか)
第4章 作業環境の制御と改善技術(「作業環境と排気設備の実際」;「労働衛生保護具(防毒マスク、化学防護手袋、化学防護服)」 ほか)
第5章 産業衛生技術各論(「女性が元気で働きつづけられる職場づくり―職場・生活の全体をみる視点」;「ハンディキャップのある作業者の快適職場」 ほか)