強度行動障害のある人を支えるヒントとアイデア―本人の「困った!」、支援者の「どうしよう…」を軽くする

個数:
電子版価格
¥2,420
  • 電子版あり

強度行動障害のある人を支えるヒントとアイデア―本人の「困った!」、支援者の「どうしよう…」を軽くする

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年06月10日 06時15分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 194p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784805889329
  • NDC分類 369.28
  • Cコード C3036

出版社内容情報

■リアルエピソードから見つける支援のヒントとアイデア
強度行動障害のある人、行動障害があらわれている人に対する標準的な支援の方法は、「強度行動障害支援者養成研修」を通じて全国的にも広がりをみせています。
あらわれる行動も、その背景にある要因(障害特性と環境・かかわりとの相互作用)も個別性が高く、誰にでも通用する万能な手立てがあるわけではありませんが、かかわりに困難を感じながらも試行錯誤をくり返し、魅力ある仕事として実践を続けている支援者が全国にはたくさんいます。
「支援がうまくいっている理由は何か?」「行動問題をどうとらえればいいのか?」「チームで支えるにはどうすればいいのか?」。
本書では、支援の手がかりを見つけるため、強度行動障害のある人にかかわる9人の支援者に、多くが共感できる「どうしよう!」「困った…」のリアルエピソードを綴ってもらいました。この道20年超の先輩方の経験談と、これからの支援が前向きになる視点と合わせて、それぞれが現場から学んだマインドやスキルを惜しみなく公開します!


【主な目次】
第1章  強度行動障害のある人と支援のこと
第2章  支援のヒント・アイデアが見つかる9のエピソード
 エピソード1 この仕事を通して感じたこと・やりがい
 エピソード2 一人ひとりに合わせた準備
 エピソード3 コミュニケーションを通じた関係づくり
                 を含む全9エピソード+先輩’s EYE
第3章  支援が前向きになる6の視点
 第1節 強度行動障害のある人の魅力─強度行動障害の理解
 第2節 一人の大切な人として─行動障害と虐待防止と権利擁護
 第3節 暮らしを支えるための医療 ─医療と福祉の連携
 第4節 スタッフの成長を支える─チームプレイの基本
 第5節 学びの大切さ─利用者の権利擁護と支援者ケアの関係
 第6節 みんなで取り組む強度行動障害支援─地域・組織的アプローチの重要性


【編著者】
西田 武志(にしだ・たけし)
社会福祉法人南山城学園 障害者支援施設 翼 施設長
障害者支援施設 翼 は重度の知的障害と自閉症を併せもち、強度行動障害の状態にある成人の利用者の生活の場。強度行動障害支援者養成研修(指導者研修)ではファシリテーターとして京都府の同研修では講師として支援者の育成に携わる。

福島龍三郎(ふくしま・りゅうさぶろう)
社会福祉法人はる 理事長
障害福祉分野の生活介護、就労継続支援B型、共同生活援助、短期入所、相談支援、行動援護、居宅介護、障害者文化芸術普及支援事業を運営。佐賀県ではまだ少ない強度行動障害のある人のグループホームに取り組んでいる。著書に『強度行動障害のある人の「暮らし」を支えるー強度行動障害支援者養成研修[基礎研修・実践研修]テキスト』(共編著、中央法規出版)などがある。

内容説明

支援がうまくいかなくて、「つらい…」「こわい…」でも、「なんとかしたい!」思いをかかえるすべての支援者へ「わかる!」「自分もそう!」日々の支援のなかで共感できるエピソードを取り上げ、この道の先輩たちが明日につながる支援のヒントを紐解きます。

目次

第1章 強度行動障害のある人と支援のこと(強度行動障害とは;日本における強度行動障害の支援の沿革;支援の考え方と強度行動障害支援者養成研修;強度行動障害と関連の深い障害特性)
第2章 支援のヒント・アイデアが見つかる9のエピソード(強度行動障害の理解;支援のアイデア;表出性コミュニケーションの大切さ;基本的な情報収集;行動の生じる理由と対応;チームプレイの基本;行動障害と虐待防止;組織的なアプローチ;関係機関(医療)との連携

第3章 支援が前向きになる6の視点(強度行動障害のある人の魅力―強度行動障害の理解;一人の大切な人として―行動障害と虐待防止と権利擁護;暮らしを支えるための医療―医療と福祉の連携;スタッフの成長を支える―チームプレイの基本;学びの大切さ―利用者の権利擁護と支援者ケアの関係;みんなで取り組む強度行動障害支援―地域・組織的アプローチの重要性)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひろか

6
個人的にはもっと理論的な方が好みでした2023/09/11

Nori

2
強度行動障害とは「精神的な診断として定義される群とは異なり、直接的他害(噛み付き、頭突き等)や、間接的他害(睡眠の乱れ、同一性の保持等)、自傷行為等が通常考えられない頻度と形式で出現し、その養育環境では著しく処遇の困難な者であり、行動的に定義される群。家庭にあって通常の育て方をし、かなりの養育努力があつても著しい処遇困難が持続している状態」。全く関わりのない国民が殆どだろうが、当の本人・家族は支援が得られなければかなりしんどい。そして、支援する側もしんどい。見えない所で日々奮闘する現場の人にエールを。2023/10/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21433352
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品