認知症の人の“困りごと”解決ブック―本人・家族・支援者の気持ちがラクになる90のヒント

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認知症の人の“困りごと”解決ブック―本人・家族・支援者の気持ちがラクになる90のヒント

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  • サイズ A5判/ページ数 220p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784805889275
  • NDC分類 369.26
  • Cコード C3036

出版社内容情報

認知症の人は、生活していくなかでさまざまな困りごとや生きづらさを抱えています。その切実な思いは、言葉や行動となって表現されることがあります。
本書では、言葉や行動の背景を探ることから、困りごとを解決するヒントを示しました。
読むことによって、認知症の本人、家族、支援者の気持ちがラクになること間違いなし。
認知症ケアにかかわる全ての人必携!


◆丹野智文さん推薦(39歳で認知症と診断されて10年たっても元気に暮らす当事者)
「この本には本人が元気になる秘訣が詰まっています!」
◆?田雅弘医師推薦(東京慈恵会医科大学精神医学講座教授で日本認知症ケア学会理事長)
「本書は、認知症ケアにかかわる多くの人にケアの手がかりを与えるものと思います。」


【90の困りごとより一部抜粋】
■ごく軽度の認知症の人の困りごと
思い出せない/大事なものが見つからない/外出先で帰り方がわからなくなった/目の前の人の名前が思い出せない/最近、料理がうまくできない
■軽度の認知症の人の困りごと
できないことが増えてきた/季節に合う服を選べない/時計の針の読み方に自信がもてない/ 冷蔵庫に傷んだ食材があふれていて言葉も出ない
■軽度から中度の認知症の人の困りごと
親切そうに見えるあの人が財布を盗ったかもしれない/デイサービスなどには何が何でも行かない/亡くなった母に手紙を書こうと思っている
■中度から重度の認知症の人の困りごと
物事の意味がわからなくなる/何もする気が起きず食欲もない/トイレに行きたいけれど、どこにあるの?
■重度の認知症の人の困りごと…歩き疲れて建物の目立たないところに身体を潜めている/自分は捨てられたのかと思うと涙があふれてくる/何も考えられない、どうしてよいかわからない

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【著者プロフィール】
稲田秀樹(いなだひでき)
株式会社さくらコミュニティーケアサービス代表取締役
1961年東京生まれ。認知症デイサービスの介護職員、生活相談員、管理者を経て、2011年に鎌倉市今泉台に認知症対応型デイサービス「ケアサロンさくら」を立ち上げ、2016年、認知症の人が地域貢献を行うデイサービス「ワーキングデイわかば」を立ち上げる。2011年「一般社団法人かまくら認知症ネットワーク」を設立し、代表理事を務める。2023年神奈川県内で認知症の啓発を展開する団体「神奈川オレンジネットワーク」を設立し、代表理事を務める。
デイサービスでの業務のかたわら、2005年頃より神奈川県内の家族会に継続して出席し、認知症の方の家族の困りごとに耳を傾ける。また、デイサービスに通所する認知症当事者と共に啓発活動を展開するなど、当事者のわかる力、できる力に着目した支援を実践している。2023年度日本認知症ケア学会石﨑賞受賞。

内容説明

認知症の人の90の“困りごと”とそれを解決するヒントを紹介。認知症ケアにかかわるすべての人必携!

目次

第1章 認知症の人の生きづらさを解決する手がかりとは(「思い出せない」を深掘りしてみる;記憶の不思議な世界;認知症の疾患別の症状と特徴;「中核症状」を知っていますか?;認知症の人の行動には理由がある;認知症の薬物療法;無理解と偏見を超えて;稲田流認知症の人とのかかわり方7つの心得)
第2章 認知症の人の困りごとを解決するヒント(ごく軽度の認知症の人の困りごと;軽度の認知症の人の困りごと;軽度から中度の認知症の人の困りごと;中度から重度の認知症の人の困りごと;重度の認知症の人の困りごと)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

れい

5
【図書館】認知機能検査をしていても、被検者の方々の恐怖感が伝わってくる。背後にあるのは絶望感。認知症になると終わりという意識がある。それは何も根拠のない絶望感ではなく、自分の親御さんや近しい人たちが、そのような過程を辿るのを目の当たりにしてきたから。誰もが余裕のある暮らしをできるわけでないので、全てこのような理想的な関わりができるわけではないだろうと思う。お互いのために施設の利用を考えても良いということも書かれてあると救いになったのではと感じた。2024/01/24

ıɯɐɯɐ‾oʇɐs

3
半分認知症当事者のための本。軽度の認知症のひと本人が読む内容が前半。どうしても認知症が進むと支援者・介護者向けの内容と解説になってくる。■読んでいて軽度の認知症と、加齢による「面倒くさい」は近いレイヤーにあると感じた。本書では区別はされていないように思う。支援者・介護者は認知症にも対応していかなくてはいけないし、「面倒くさい」の扱いもしなくてはいけない。切り分けがいるのか、まとめて引き受けるものなのか、まだわからない。引き続き、考えていきます。2024/01/15

Satomi

0
認知症になった時の困りごとについて、なぜ発生するか、どうしたらいいかを90例まとめてくれた本。「思いだせない」という典型例から、「服を前後逆にしてしまう」のような意外な例まで挙げられており、理解が進む。参考になったのは認知症には保たれやすい記憶と失われやすい記憶があり、感情の記憶(情動記憶)は残りやすいという点。認知症の方に対して楽しい経験をさせても「覚えてないから意味ない」と思ったり、逆にひどいことをしても「忘れるからいいでしょ」と軽んじがち。しかし、その時の感情は記憶に残るということを留めておきたい。2025/05/13

真美

0
読みやすくわかりやすいまた借りたい【図書館】2024/03/27

みちみち

0
挿絵が多くて分かりやすかったです。よくある困りごとと、対処法について分かりました。そうそうそうそうと納得できたり、あー進行するとこうなるのか…と予習になったり。為になりました!2024/01/25

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