地域福祉とは何か―哲学・理念・システムとコミュニティソーシャルワーク

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地域福祉とは何か―哲学・理念・システムとコミュニティソーシャルワーク

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  • サイズ A5判/ページ数 284p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784805884591
  • NDC分類 369.7
  • Cコード C3036

出版社内容情報

【日本の社会福祉学の泰斗 大橋謙策先生の集大成】
五十年余にわたり著者が取り組んできた地域福祉に関する実践・研究・教育の集大成です。

【地域共生社会の実現に向けて】
地域共生社会を実現するためのキーワードである「地域福祉」の理論と課題、地域自立生活の考え方などについて、コミュニティソーシャルワークの視座から論考します。

【著者が語る2つの特色】
?自伝的地域福祉研究史
時代状況が分かるように、著者自身の実践や論文を通して論述しています。抽象的な展開・構成ではありません。
?バッテリー型研究
空理空論でなく、実践家と協働する(バッテリーを組む)ことを大切にしてきた著者が、具体的フィールドを通して考えながら理論化してきた姿勢が分かります。


<<主な目次>>
第1編:地域福祉とは何か
はじめに
第1部:地域福祉とは何か―理論的課題の検討と実践的研究史
地域福祉の構成要素と地域福祉研究の理論的検討枠組み/地域福祉における地方自治体の位置と「重層的圏域」、「福祉アクセシビリティ」/地域包括ケアと社会福祉法人の地域貢献―在宅福祉サービスの考え方 ほか
第2部:地域での自立生活を支えるICFの視点に基づくケアマネジメント及び福祉機器活用によるソーシャルケア(ソーシャルワーク・ケアワーク)
人間の尊厳・幸福追求権を踏まえた「ケア」観の創造/個別ケアを徹底化した「ユニットケア」の発想・哲学とアセスメントの重要性/ICF(国際生活機能分類・WHO、2001年)の考え方 ほか
第3部:地域福祉の理念を具現化する方法論としてのコミュニティソーシャルワーク
地域福祉の方法論としてのコミュニティオーガニゼーションの考え方の変遷/地域づくりの方法論としての地域組織化と福祉組織化/戦後「第3の節目」としての「地域共生社会実現政策」の位置づけ ほか
おわりに―残された検討課題と地域福祉の新たな地平
第2編:補論
第1部:戦前社会事業における「教育」の位置
はじめに―戦前の歴史的経緯を学ぶ意義
明治期富国強兵政策と風化行政/社会事業の科学化と小河滋次郎/「社会問題の教育的考察」と救済 ほか
第2部:戦後地域福祉実践の系譜と社会福祉協議会の位置
地域福祉と社協活動の目的/地域福祉実践の戦前的遺産/社会福祉事業法にみる戦前的遺産と隣保館の位置 ほか
第3部:福祉教育の理念と実践的視座
福祉教育の必然性と子ども・青年の発達/福祉教育の理念と構造

<<著者情報>>
大橋謙策(おおはしけんさく)
公益財団法人テクノエイド協会理事長、NPO法人日本地域福祉研究所理事長、日本社会事業大学名誉教授
1943年生

目次

第1編 地域福祉とは何か(地域福祉とは何か―理論的課題の検討と実践的研究史;地域での自立生活を支えるICFの視点に基づくケアマネジメント及び福祉機器活用によるソーシャルケア(ソーシャルワーク・ケアワーク)
地域福祉の理念を具現化する方法論としてのコミュニティソーシャルワーク
おわりに―残された検討課題と地域福祉の新たな地平)
第2編 補論(戦前社会事業における「教育」の位置;戦後地域福祉実践の系譜と社会福祉協議会の位置;福祉教育の理念と実践的視座)

著者等紹介

大橋謙策[オオハシケンサク]
1943年10月26日生。公益財団法人テクノエイド協会理事長。特定非営利活動法人・日本地域福祉研究所理事長。日本社会事業大学名誉教授。1967年3月日本社会事業大学社会福祉学部社会事業学科卒業。1973年3月東京大学大学院教育学研究科博士課程(社会教育専攻)満期退学。職歴:1970年4月女子栄養大学助手。1974年4月日本社会事業大学専任講師。1984年4月日本社会事業大学教授。2005年4月日本社会事業大学学長(~2010年3月)。2010年4月日本社会事業大学特任教授(~2014年3月)。2011年4月日本福祉大学客員教授(~現在)。2014年4月東北福祉大学大学院教授(~2020年3月)。主な社会的活動(現在):2001年1月特定非営利活動法人・日本地域福祉研究所理事長。2009年10月富山県福祉カレッジ学長。2012年4月富山県福祉推進顧問。2011年7月公益財団法人・テクノエイド協会理事長。この他、公益財団法人・大和証券福祉財団理事、公益財団法人・SOMPO福祉財団理事等に就任。この間、日本学術会議第18期・19期会員(2000年~2005年)、日本社会福祉学会会長(1999年~2005年)、日本地域福祉学会会長(2002年~2008年)、日本福祉教育・ボランティア学習学会会長(1995年~1998年)等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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地域福祉とは何か 理論的課題の検討と実践的研究史: 地域福祉の構成要素と地域福祉研究の理論的検討枠組み 地方自治体の位置と重層的圏域・福祉アクセシビリティ 地域包括ケアと社会福祉法人の地域貢献 ケアマネジメント及び福祉機器活用によるソーシャルケア: 人間の尊厳・幸福追求権を踏まえたケア観の創造 ユニットケアの発想・哲学とアセスメントの重要性 ICFの考え方 コミュニティソーシャルワーク: コミュニティオーガニゼーション 地域組織化と福祉組織化 地域共生社会実現政策 残された検討課題と地域福祉の新たな地平2022/06/01

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