内容説明
「一緒に働きたい!」と思われる、人気者リーダーになろう!業界、現場、職員、利用者を知り尽くした著者による、役立つ知識、使えるツール、揺さぶられるエピソードが満載。介護の仕事をめざした原点に立ち返り、前向きになれる一冊。
目次
第1章 迷走する介護現場と悩めるリーダー
第2章 一人ひとりを「主人公」として見る
第3章 人の育成の前に自分を育成する
第4章 組織は常に「問題」だらけである
第5章 虐待・ハラスメントに挑む
第6章 実践力で魅せる・応える
第7章 人が辞めない強いチームをつくる
第8章 人材育成というエンターテイメント
著者等紹介
山口晃弘[ヤマグチアキヒロ]
社会福祉法人敬心福祉会特別養護老人ホーム千歳敬心苑施設長。介護福祉士・介護支援専門員。1971年東京都生まれ。高校卒業後、一般企業に就職。29歳で介護の世界へ。身体障害者施設職員、特別養護老人ホームの介護職、生活相談員、グループホームの管理者等を務める。2016年より、現在の職場に人材育成担当として勤務。2018年より施設長として、東奔西走の日々を送っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kou
20
著者の仕事と人への愛が溢れる内容だった。こんな施設長がいる施設は幸せだと思う。しかし、よっぽど人間が好きじゃないと、この本の内容は実践出来ない気がする(汗)。何度も何度も読み返したい一冊だった。2021/05/25
渡辺 にゃん太郎
3
とにかく著者の熱さを感じられたし、一緒にやっていこう!という気持ちが伝わった。これをやっていったら職場はよくなっていくと思うが、そうなると著者が書いているように、普段の業務をやったあとにリーダー業務をやらざるを得ない状況になるだろう。とはいえ、この本を読んでいなくても普段の業務とリーダー業務を同日にやっている私の周りにいたリーダーたちは著書のことを知らないでただただ業務をこなす人たちだったので、彼らとは間違いなく一線を画すことができるようになるだろう。まあ、欲を言うならよく働いたら早く帰りたいけどね。2022/01/10
図書館ポイズン
2
ちょっと仕事絡みで。2021/06/11