出版社内容情報
田辺有理子[タナベユリコ]
内容説明
感情的になってつい怒鳴ってしまう人も、イライラを面と向かっては伝えられない人も…。アンガーマネジメントを学んで、楽しく働き続けよう!介護の現場で“怒り”に振り回されないためのノウハウが満載!
目次
第1章 介護職に求められる感情のマネジメント(アンガーマネジメントとは;高齢者虐待の現状;ストレスってなに?)
第2章 怒りを知ろう(怒りの基礎知識;怒りの性質;注意したい怒り方のタイプ;視覚化して分析しよう)
第3章 怒りへの対処法を身につけよう(反射的な言動を防ぐ;怒りを引きずらない;怒りの耐性をつくる)
第4章 怒りと向き合おう(怒りの引き金を探る;怒ることと怒らないことを分ける;自分の言動は自分で決める)
第5章 感情を上手に伝えよう(伝えるための基礎知識;感情を表現する;伝え方の基本を身につける)
著者等紹介
田辺有理子[タナベユリコ]
横浜市立大学医学部看護学科講師。北里大学大学院看護学研究科修士課程修了(看護学修士)。看護師として大学病院勤務を経て、2006年より大学教員として看護教育に携わり、2013年より現職。看護師のストレスマネジメントのほか、医療現場の暴力・暴言の問題、看護倫理などにアンガーマネジメントを活用した研修を提供している。看護師、保健師、精神保健福祉士、一般社団法人日本アンガーマネジメント協会シニアファシリテーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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タルシル📖ヨムノスキー
22
自分は介護職ではないけれど、なんだかイライラすることが多くて手に取ってみた。やっぱりイライラの根本は「○○あるべき」という自分の価値観との相違からくるところが多いようだ。この本は、〝怒り〟という感情を理解し、コントロールするための入門書で、特別目新しいことはないけれども、平易な言葉で具体的に書かれていて、介護現場以外の人にもわかりやすいと思う。特に、〝風呂に入る時どこから、どういう順番で洗うか〟→〝自分がやり慣れている(好きな)順番ではないやり方で介助されたら、どう思うか〟という話は、眼から鱗だった。2020/02/09
えがお
3
介護職向けのアンガーマネジメント本。絵がたくさんあって読みやすい。まずはイライラしている自分を俯瞰するっていうことがスタートになるなと感じるが、それがむつかしい3人小学生育児・・・(´-∀-`;)2017/03/29
悪えり
0
アンガーログ付けていこうかな。手帳に書くことも無いと思ってたことだし。2020/09/26