内容説明
介護過程を現場で実践するための知識と技術がこの一冊に。介護過程の大切さ、展開に必要な視点、目標や介護計画の立て方、評価のポイントなどをわかりやすく解説。詳細な事例とワークで、何となくの知識を根拠のある実践力に変える!
目次
第1章 なぜ介護過程が大切なのか(介護過程の取り組みの背景;介護職に求められる役割;ケアマネジメントと介護過程の整理;介護過程の実践的理解)
第2章 介護過程を理解しよう(介護過程とは;アセスメント―(1)情報収集、分析、ニーズの把握
アセスメント―(2)見通しを立てる
計画の立案
サービスの実施
評価と記録)
第3章 介護過程の展開を支える視点(要介護状態に至った要因と介護展開モデル;認知症介護の基本理解;生活行為の分析的理解とは;生活行為の分析的理解の実際)
第4章 事例で読み解く介護過程の展開(生活不活発病だったAさん;認知症で全介助だったDさん;胃ろうの経口摂取に移行したJさん)
著者等紹介
森繁樹[モリシゲキ]
特別養護老人ホーム旭川敬老園園長。1961年生まれ。1995年3月に厚生省社会・援護局を退職後、生活クラブ生活協同組合(神奈川)、同グループ設立の特別養護老人ホームラポール藤沢副施設長を経て、旭川荘厚生専門学院副学長、特別養護老人ホーム旭川敬老園、身体障害者療護施設(現・障害者支援施設)竜ノ口寮、介護付有料老人ホーム結びの杜等の施設長を歴任。現在、旭川荘研修センター所長を兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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