Sym books<br> 清流の街がよみがえった―地域力を結集 グラウンドワーク三島の挑戦

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清流の街がよみがえった―地域力を結集 グラウンドワーク三島の挑戦

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  • サイズ A5判/ページ数 239p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784805846339
  • NDC分類 519.215
  • Cコード C3036

内容説明

富士山麓の湧水で知られる三島市街の水系がドブ川と化したとき、市民が立ち上がった。ひたすらゴミを拾い続け、地元企業・行政を巻き込んで水の街を再生。いまやその活動は公園づくりやビオトープ整備など30以上に及ぶ。「グラウンドワーク」方式で地域の力をまとめあげた名物事務局長“ジャンボさん”が、三島での経験をふまえてNPO論を熱く語る。

目次

第1章 グラウンドワーク活動で「水の都・三島」の環境再生に挑戦(活動の原点「水の都・三島」の原風景;「水の都・三島」の水辺自然環境の再生・復活への取り組み ほか)
第2章 源兵衛川に始まった組織(三島市の水環境の現状;源兵衛川環境変化の今昔物語 ほか)
第3章 グラウンドワーク三島の先駆的・発展的取り組み(荒地を再生して手づくり公園に;住民参加の計画づくりと地域の自主管理 ほか)
第4章 パートナーシップの形成(グラウンドワークとは;グラウンドワーク三島の運営手法 ほか)
第5章 パートナーシップ構築のためのQ&A

著者等紹介

渡辺豊博[ワタナベトヨヒロ]
1950年生まれ。東京農工大学農学部農業生産工学科卒。1973年、静岡県庁に入る。農業基盤整備事業の計画実施に携わり、1988年、地域総参加による源兵衛川親水公園事業の企画を担当。現在、静岡県企画部企画総室技監、(財)静岡総合研究機構研究室長(派遣)、前生活・文化部NPO推進室長。この間、農業土木学会「第一回農業土木学会研鑚賞」や「優秀賞」(二回受賞)、国土交通省「第二回日本水大賞」、土木学会「二〇〇四年度デザイン賞最優秀賞」を受賞。日本で最初の市民・NPO・行政・企業がパートナーシップを組む、英国で始まったグラウンドワーク(環境改善活動)を故郷・三島市で始める。三島ゆうすい会、三島ホタルの会、NPO法人グラウンドワーク三島、(財)日本グラウンドワーク協会(県から二年間派遣)の事務局長を歴任。また、環境カウンセラー(市民部門)、静岡大学、宇都宮大学、静岡県立大学大学院非常勤講師。NPO活動を先導している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ぼたもち

0
一つの目標に向かって、人を巻き込んで行動していくという点で、企業やその他の集団活動においても用いることのできる考え方だと思う。明確なビジョンを持ち、具体化された問題意識を共有することで、より集団のチカラを発揮することができる。数は力なり。まさにそれを体現してる人だと実際にお会いして感じた。 「自分一人くらい何をしても大丈夫」とか、「みんなやってるし」とかいう「赤信号 みんなで渡れば怖くない」状態から脱却するためには、他人任せにするのではなく、まず自分から行動を起こしていくことが必要なのだとわかった。2011/11/05

尾原道場

0
グランドワーク三島の成功の秘訣が具体的に書かれていて、解りやすかったです。人・物・金を動かすある意味王道ですね。2011/11/01

akubineko

0
グラウンドワークの活動は、ただ環境保全だけでなく、そこに暮らす人が環境に対しての考え方、行政や利害関係のあるものに対しての考え方をも変えていくのだと思う。街のあら探しをし、大切にしたい物、守りたい物を総ざらえして、どこまでどうなったら良いのかを時間を掛けて話し合い、合意する。これぞ、民主主義でしょう!困難な時代に人が生き延びるための連帯が必要になる。グラウンドワークはじめ、NPOの力、新しい公共の概念が生きる時代になるのでは、と期待する。2011/04/09

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