内容説明
本書を活用することにより、障害のある方々が自分の障害を的確かつ前向きに認識し、自分に自信を持ち、社会の中で活用できる諸サービス(社会資源)を自ら活用し、さまざまな場面に積極的に社会参加していくことが期待されます。その結果、現在、提供されていないが必要性の高いサービスを行政に対して要望し、障害のある人にとって住みやすい環境づくりのために具体的に行動し、障害についての理解を高めるように市民の意識をも変えていくというような、「社会生活力」を身につけていくことが、このプログラムの大きな目標といえます。
目次
1 社会生活力プログラムの実施にあたって(社会生活力とは;社会生活力プログラムの基本理念;社会生活力プログラムの実施方法;社会生活力プログラムの構成)
2 社会生活力プログラム(生活の基礎をつくる;自分の生活をつくる;自分らしく生きる;社会参加する;自分の権利をいかす)