ハ.ウ.ス.―イラストで知る世界の名建築

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 156p/高さ 21X21cm
  • 商品コード 9784766129847
  • NDC分類 527
  • Cコード C0071

内容説明

壁のない家や、スーツケースに収納できる家、カメみたいに動く家なんてある?月の上や、木の実、土管のなかって住めるのかな?人住む物体、35軒。「ハ.ウ.ス.」の作りかたレシピ。坂茂「カーテンの家」、隈健吾「ふくらませられる家」、マールテ・ラマース&ボリス・ザイサー「カメの家」、クシシュトフ・ヴォディチコ「ホームレスのための家」、ケン・シャットルワース「月の家」、トム・チャドリー「木の実の家」、アンドレアス・ストラウス「土管の家」などなどなど、名建築の迷蘊蓄がたっぷり。

目次

ヨーロッパにある家(穴の家;泡の家;星がきらめく家;月の家 ほか)
ヨーロッパをのぞく地域にある家(むかい風の家;カーテンの家;砂の家;木の実の家 ほか)

著者等紹介

ミジェリンスカ,アレクサンドラ[ミジェリンスカ,アレクサンドラ] [Machowiak,Aleksandra]
ポーランドの絵本作家。ダニエル・ミジェリンスキと夫婦で活動しており、ポーランドの出版社より、数々の本を出版。『大きくなったらなんになる?』(未邦訳)で2011年ボローニャ・ラガッツィ賞にて優秀賞を受賞(ノンフィクション部門)。世界的大ベストセラーとなっている地図絵本、『MAPS』(邦題『マップス』:徳間書店刊)の著者。ワルシャワ在住

ミジェリンスキ,ダニエル[ミジェリンスキ,ダニエル] [Mizielinski,Daniel]
ポーランドの絵本作家。アレクサンドラ・ミジェリンスカと夫婦で活動しており、ポーランドの出版社より、数々の本を出版。『大きくなったらなんになる?』(未邦訳)で2011年ボローニャ・ラガッツィ賞にて優秀賞を受賞(ノンフィクション部門)。世界的大ベストセラーとなっている地図絵本、『MAPS』(邦題『マップス』:徳間書店刊)の著者。ワルシャワ在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

110
『MAPS』の作家による3作目です。ガウデイの住宅のような個性的だが普通に住める作品を集めているのかと思ったら、もっと前衛的な35軒の住宅集でした。名建築というよりも迷建築の方が正しいかも知れません。残念ながら個性が強過ぎて、個人的に住みたい家はありませんでした。マニアックな新しい作品よりも、『MAPS2』を描いて欲しいなぁ!2017/02/09

kanata

11
面積などの細かいデータはなく、国名、壁の素材、都会か田舎か、その家で何ができるか、建てた人の顔に、ユニークな文章。世界のへんてこアイディア建築(住むおうち編)を35つ紹介。同著者の『MAPS』の描き込みには吃驚させられたが、今回はチョイスが素敵。住むなら『穴の家』かな。壁の角が鋭利だったら落ち着かないし、地上何メートルも浮いた家は怖いし…。庶民な自分。膨らむ布の家、砂袋を積んだ家、木と寄り添える家など。インフラはどう引いたんだろうって家も。いもむしの家(XXXXハウス)はテレビ番組で観たことがあるような?2018/01/20

ふう

9
「MAPS」の著者が贈る35軒の奇妙で魅力的な建物…まぁ一言で言うとヘンな家の数々。当然イラストなのが良いんだけど写真でも見てみたいなーなんて思ったりして。住みたいベスト3は月の家、階段の家、エレベーターの家かな。日本から5軒も選ばれててちょっとびっくり。基本こういう奇をてらった家を発注する人とはオサレ感が合わなそうなんで遊びに行きたいとは思えないな…(そもそも招待されなそう)2017/05/15

スプリント

5
世界各地に建っている変わった家を独特なイラストで紹介した本です。絵本感覚で眺めているだけでも楽しい本です。2017/02/12

勝手に読んだYA本つぶやくBOT

2
地図絵本MAPSの作者が描く世界の名建築。「こんな家があったらいいな」という思いがたくさん詰まった建物を厳選して35軒紹介。建物の周辺の様子から、建設のエピソードなどのうんちくも載ってます。眺めるだけでも楽しい一冊。2017/07/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11295266
  • ご注意事項