内容説明
東日本大震災を境に、全国の介護福祉施設では災害対策への危機感が高まっています。本書は、施設固有の事情を前提に、震災・水害・土砂災害・火災への効果的な備えと、具体的な対策を提案します。従来軽視されていた災害発生後の業務継続対策や災害発生時の利用者の保護・避難の具体的手法など、施設固有の課題に対して一つひとつていねいに解決策を示した、初めての実用書。
目次
第1章 東日本大震災からみえた介護福祉施設の大規模災害対策の課題
第2章 介護福祉施設の災害対策の見直し
第3章 自施設の危険性を把握する
第4章 震災対策のマニュアルづくり
第5章 水害と土砂災害対策
第6章 火災対策
著者等紹介
山田滋[ヤマダシゲル]
株式会社インターリスク総研主席コンサルタント。現あいおいニッセイ同和損害保険株式会社入社後、1996年より東京営業本部マーケット開発課にてリスクマネジメント企画立案を担当。2000年より介護福祉施設の経営企画、リスクマネジメント立案に携わり、老人福祉施設協議会、老人保健施設協議会、社会福祉協議会などとタイアップしたセミナーで講師を務め、全国各地にて活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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