内容説明
プログラム立案時に陥りやすいピットフォール(落とし穴)から抜け出すための「7つの原則」をまとめました。病院、精神保健福祉センター、グループホーム・ケアホーム、就労移行・就労継続支援事業、作業所、デイケア・ナイトケア・デイナイトケア、ACTなどにおけるアプローチを紹介しました。統合失調症、気分障害、境界性パーソナリティ障害、神経症、摂食障害、てんかん、アルコール・薬物依存症、認知症、司法精神科の作業療法について展開しました。当事者の作業療法に対する思いも収載しました。
目次
序 プログラム立案のピットフォール(プログラムをうまく立案できない本当のワケ;プログラムを再考するときの注意点)
第1部 精神科作業療法におけるプログラム立案の基礎(プログラム立案とは何か?;プログラム立案のピットフォールから抜け出すための「7つの原則」;プログラム立案以前の実践技法;プログラム立案で利用できるウェポン;場の特性と精神障害者の作業療法)
第2部 精神科作業療法のプログラム立案の実際(統合失調症の作業機能障害とプログラム立案のコツ;気分障害の作業機能障害とプログラム立案のコツ;境界性パーソナリティ障害の作業機能障害とプログラム立案のコツ;摂食障害の作業機能障害とプログラム立案のコツ;てんかんの作業機能障害とプログラム立案のコツ;アルコール・薬物依存症の作業機能障害とプログラム立案のコツ;認知症の作業機能障害とプログラム立案のコツ;司法精神科作業療法の作業機能障害とプログラム立案のコツ)
第3部 クライエント(当事者)の声
著者等紹介
石井良和[イシイヨシカズ]
秋田大学大学院医学系研究科保健学専攻教授
京極真[キョウゴクマコト]
吉備国際大学大学院保健科学研究科准教授
長雄眞一郎[ナガオシンイチロウ]
神奈川県立保健福祉大学保健福祉学部リハビリテーション学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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