内容説明
モニタリングの基本知識を整理し、モニタリング包括表など記録用紙の具体例を示します。開催準備、カンファレンスの進めかた、記録のとりかたなど、円滑なサービス担当者会議開催のためのポイントをアドバイスします。安全に配慮したケアプランとは何か、モニタリングとリスクマネジメントを関連づけて説明します。退院・退所時のケアマネジメントのポイントを示し、スムーズに在宅復帰するための制度・情報・記録などについてわかりやすく解説します。
目次
第１章 ケアマネジメントとモニタリング（ケアマネジメントの質の向上をめぐる動向；モニタリングの内容と方法 ほか）
第２章 自立支援とケアマネジメント（生活課題（ニーズ）の考え方
総合的な援助の方針の考え方と設定方法 ほか）
第３章 サービス担当者会議の開催と進め方（サービス担当者会議の開催の現状；サービス担当者会議の目的と効果 ほか）
第４章 リスクマネジメントとケアマネジメント（リスクマネジメントとは何か；リスクマネジメントの目的 ほか）
第５章 退院・退所時における連携と介護情報（ケアマネジメントと連携に関する問題；介護保険施設との退所・退院前後連携 ほか）
著者等紹介
篠田道子［シノダミチコ］
日本福祉大学社会福祉学部助教授。筑波大学大学院教育研究科リハビリテーションコース修了。筑波大学附属病院、東京都養育院、シルバーサービス会社勤務を経て、１９９９年に日本福祉大学に赴任。水戸市「ケアプラン指導者研修事業」「介護給付費適正化事業」（２０００年～）や厚生労働省「介護支援専門員現任研修・専門研修のあり方研究」（２００２年）有識者委員を歴任
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 夜明けの台北駅
