内容説明
こころが疲れて重くなっていませんか?それは「である」「ねばならぬ」という思いこみ(ビリーフ)が原因です。思いこみ(ビリーフ)がなくなれば、こころが軽くなり生き方にも変化がでてきます。人間関係につまずいたとき、逆境に陥ったとき、そこから抜け出すヒントをカウンセリング心理学の第一人者である著者がわかりやすく紹介します。
目次
第1章 個人生活―こころを軽くする生き方のコツ(ザ・ベストからマイ・ベストへ;自己開示のすすめ ほか)
第2章 社会生活―自分の居場所づくりのコツ(人間関係に悩まない生活;居場所づくりのうまい人 ほか)
第3章 結婚生活―幸せな家庭づくりのコツ(恋愛と結婚の相違;結婚における役割の内容 ほか)
第4章 職業生活―部下を育てるコツ(人生学としての進路指導;「会社人間」から「自分」への復帰 ほか)
第5章 これからのカウンセリング―国分康孝の提言(教師よ起て!カウンセラーよ燃えよ!;生活のなかのカウンセリング ほか)
著者等紹介
国分康孝[コクブヤスタカ]
1930年大阪生まれ(本籍・鹿児島県)。東京高等師範学校、東京教育大学(教育学)、同大学院修士課程(ガイダンス・カウンセリング)を経て、ミシガン州立大学博士課程(カウンセリング心理学)修了。Ph.D.フルブライト交換研究教授、東京理科大学教授、筑波大学教授を経て、東京成徳大学人文学部臨床心理学科教授、同学部長。日本カウンセリング学会会長、日本教育カウンセラー協会会長、日本産業カウンセラー協会副会長。著訳書100冊余。ライフワークは、構成的グループエンカウンター、論理療法、サイコエジュケーション、教育カウンセラーの育成
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