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知的生きかた文庫
日本人が忘れてしまった日本語の謎―「こんにちは」は「こんにちわ」ではダメなのか?

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  • サイズ 文庫判/ページ数 228p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784837983903
  • NDC分類 810.4
  • Cコード C0130

出版社内容情報

遠い昔、日本の母は「パパ」だった? こんな不思議が一杯の、世界的にも「へん」な私たちの言葉。気鋭の研究家が明かす日本語の謎!

日本語には3種類の文字があります。
漢字・ひらがな・カタカナ。ローマ字も含めれば4種類になります。

しかも、この3種類の文字を混在させて日本語を書く!

私たちが子どもの頃から、当たり前にすいすい書いてきた「漢字仮名交じり文」ですが、
こんな小難しいことをしている国は、日本以外にはありません。

ほかにも、なぜ同じ意味を表す言葉が沢山あるのか、なぜ外来語をすんなり受け入れるのか、
なぜ母音は5つなのか、なぜ「ん」は古代にはなかったのか、なぜ昔の仮名には濁点がないのか、
なぜ「ジとヂ」「ズとヅ」があるのか、「いろは」と「アイウエオ」の違いは?……

などなど、日本語には「なぜ?」が満載!

どうして、日本語はこんなにも特異な言葉になったのか?

「言われてみればたしかにオカシイ」「前からヘンだと思ってた」――私たちの知らなかった、日本語の謎と真相に迫ります!

はじめに ■いつもつかっている日本語は謎だらけ

第1章 ■「アイウエオ」と「いろは」の不思議

第2章 ■「ひらがな」と「カタカナ」の誕生

第3章 ■「ん」はもともと日本語なのか

第4章 ■外国語ではなくなった漢字

第5章 ■「万葉仮名」とはどんな「仮名」か

第6章 ■空海は日本語の「育ての親」?

第7章 ■歌人たちが磨いた日本語の文化

第8章 ■さらに日本語の不思議と謎

内容説明

じつは、こんなに「ヘン」だった私たちの言葉!でも、「いいこと」も一杯ある、この国の言葉!!

目次

はじめに いつもつかっている日本語は謎だらけ
第1章 「アイウエオ」と「いろは」の不思議―紆余曲折の末に完成した現在の日本語の基本
第2章 「ひらがな」と「カタカナ」の誕生―母音のルーツと五十音図の成り立ち
第3章 「ん」はもともと日本語なのか―「ん」の誕生とそのルーツに隠れた謎
第4章 外国語ではなくなった漢字―日本語の「文字」はどのように成立したのか
第5章 「万葉仮名」とはどんな「仮名」か―万葉仮名の誕生から見えてくる日本語の姿
第6章 空海は日本語の「育ての親」?―日本語の発展と弘法大師の功績
第7章 歌人たちが磨いた日本語の文化―日本語をさらに発展させた先人たちの知恵
第8章 さらに日本語の不思議と謎―書体、数詞、敬語から見るもう一つの日本語

著者等紹介

山口謠司[ヤマグチヨウジ]
1963年、長崎県生まれ。大東文化大学文学部大学院、フランス国立高等研究院人文科学研究所大学院に学ぶ。ケンブリッジ大学東洋学部共同研究員などを経て、大東文化大学文学部中国学科准教授。博士(中国学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

入江・ろばーと

1
知らないことだらけで純粋に面白かった。初めの方に二箇所「カタカタ」と誤植があったのが少しツボだった。(苦笑)2016/05/31

jun

0
謎が謎のままで終わっていることも多く、日本語って、謎だらけなのだなぁと思った。2017/06/05

ささだい

0
タイトルから期待されるような内容ではなかった。為にはなったし面白くなかったわけではないが、満足度は高くない。この先生の授業はきっとつまらないのだろうな。2016/05/03

さんたろ

0
もうちょっと詳しく説明があっても良かったかも。2016/03/09

2echo

0
ほぉ、そうか、とは思ったが、記憶に残らない、知識にはならないようだ・・・2016/02/21

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