内容説明
社協の本来の役割、使命とはいったいなんであろうか?社協の真価が問われている今日、社協は何に立脚し、何を目指し、誰のために、どのような事業展開を進めていけばよいのか。
目次
第1部 総論・課題編(社会福祉協議会とはなにか;社会福祉をめぐる状況変化と社会福祉協議会;歴史的にみた社会福祉協議会使命の変遷;地域福祉推進機関としての社会福祉協議会の専門性 ほか)
第2部 実践・展望編(コミュニティソーシャルワークの展開と社会福祉協議会;小地域福祉活動の推進と社会福祉協議会の役割;市町村社会福祉協議会における福祉教育を視点とした地域福祉の展開;地域福祉の主体形成と住民座談会の具体的進め方 ほか)
著者等紹介
山本主税[ヤマモトチカラ]
現在、長崎国際大学人間社会学部社会福祉学科助教授。1944年生まれ。酒店経営、造船所勤務の後、長崎県社会福祉協議会入局。長崎県社会福祉協議会ではボランティアセンター副所長、地域福祉課長、民生課長、事務局次長兼総務課長を経て1995年4月から2001年3月まで事務局長。2001年4月から現職、社会福祉士
川上富雄[カワカミトミオ]
現在、川崎医療福祉大学医療福祉学部講師。1966年生まれ。1990年同志社大学文学部卒業後岡山県社会福祉協議会に勤務、1994年日本社会事業大学大学院修士課程修了後広島県社会福祉協議会に勤務、日本社会事業大学実習講師、日本社会事業学校研究科専任教員を経て2003年4月より現職
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