内容説明
ソーシャルワーカーが直面する倫理上のディレンマに焦点をあて、援助実践のためのコンセプトと要点を提示する。
目次
第１章 ソーシャルワークの価値と倫理：概観
第２章 ソーシャルワークの価値
第３章 倫理上のディレンマと意思決定：枠組み
第４章 ソーシャルワークの倫理上のディレンマ：直接的実践
第５章 ソーシャルワークの倫理上のディレンマ：間接的実践
第６章 専門職による業務過誤と違反行為：ソーシャルワーク倫理の執行
著者等紹介
リーマー，フレデリック・Ｇ．［リーマー，フレデリックＧ．］［Ｒｅａｍｅｒ，Ｆｒｅｄｅｒｉｃ Ｇ．］
米国州立ロードアイランド大学社会福祉大学院教授。シカゴ大学学術博士。米国司法省・全米少年裁判所アセスメントセンター所長、雑誌『ソーシャルワーク教育』編集長、全米ソーシャルワーカー協会倫理綱領改訂委員会委員長を経て現職。全米ソーシャルワーカー協会機関誌『ソーシャルワーク』顧問編集者。専門分野は、社会福祉理念、専門職とソーシャルワークの倫理
秋山智久［アキヤマトモヒサ］
大阪市立大学大学院生活科学研究科総合福祉科学分野教授（社会福祉学）。同志社大学大学院文学研究科社会福祉学専攻修了。ミネソタ州立大学ソーシャルワーク大学院留学、児童養護施設児童指導員、四国学院大学助教授、明治学院大学教授を経て現職。社会福祉士。日本社会福祉実践理論学会理事、日本介護福祉学会理事。専門分野は、社会福祉原論、社会福祉方法原論、社会福祉施設運営論
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