内容説明
近年、障害者の態様の多様化に対応し、内臓系の障害など法の対象となる身体障害の範囲を逐次拡大し、それに伴い障害認定基準の改定も行われてきた。本書は、法令や通達の趣旨・内容を適切に解釈し、診断書作成及び認定事務を円滑に運用するため、過去十数年来に行われた各種の行政事例を集大成するとともに、認定基準を理解するうえでの必要事項についても補足を試みた。
目次
第1 総括的事項
第2 障害別事項(視覚障害;聴覚・平衡機能障害;音声・言語・そしゃく機能障害;肢体不自由;心臓機能障害;じん臓機能障害;呼吸器機能障害;ぼうこう又は直腸機能障害;小腸機能障害)
付録(身体構造の生理・解剖図;関係法令)