目次
第1部 国家と政治の正統化に関する不可避な問題(歴史上の支配の正統化モデル;歴史的視角における基本法の正統性について)
第2部 憲法国家秩序の保証人としての憲法裁判(憲法の解釈―現実的な考察;憲法裁判官法の正統性;憲法の規範力と憲法の最適な現実化の枠条件)
第3部 自由な政治秩序の条件としての国家行為の受容(行政手続と調停手続における受容マネジメント;法律の受容;裁判所の判決の受容)
第4部 時代精神と法(時代精神と法―問題提起;国民の法意識における揺らぎと変化;時代精神に定位した法の継続的形成の民主的正統性について)
第5部 あらたな挑戦(ドイツ基本法における憲法改正と憲法変遷;レジリエンス(復元力)
自由の表現―欧米における政治文化の重要な基礎)
著者等紹介
畑尻剛[ハタジリツヨシ]
中央大学法学部教授(憲法学専攻)。1950年生まれ。中央大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学。1992年、中央大学より博士(法学)号取得。城西大学経済学部教授、中央大学法科大学院法務研究科教授を経て、2005年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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