日本比較法研究所翻訳叢書<br> 児童救済運動―少年裁判所の起源

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日本比較法研究所翻訳叢書
児童救済運動―少年裁判所の起源

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  • サイズ A5判/ページ数 232p/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784805703267
  • NDC分類 327.8
  • Cコード C3332

目次

第1章 序論
第2章 非行にまつわるイメージ1870‐1900
第3章 新しい行刑論
第4章 母性の美徳
第5章 イリノイ州における児童救済運動
第6章 少年裁判所の行方
第7章 結論
あとがき―1977年版追録
補論(少年の刑事責任)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

抹茶ケーキ

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アメリカで19世紀後半から活発になった児童救済運動は善意や子どもへの思いやりだけによって駆動されたわけではなく、子どもを統制し囲い込み産業社会へと馴化していこうという意図によってなされたものであったという主張。歴史資料を活用したということで名高いらしい。確かに少年犯罪の研究とかを読むと引用されてるのをよく見る。普通に面白かったけど、何か自分の主張を歴史に語らせてるような気はした。2016/01/25

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