内容説明
悲しみは、失ったものに対する体と気持ちと心の反応が複雑に入り混じったものです。癒やされるためには、「悲しみを自分のものにする」必要があります。痛みを認め、そのために必要な時間と場をつくり、心を向けることを意味しています。悲しみは、祈りを通して魂をいたわるようにという招きです。本書『悲しみの祈り三十日セラピー』は、詩編の祈りのように―心から、日々あるがままに―神に語りかける道を示しています。
著者等紹介
マックグラース,トム[マックグラース,トム] [McGrath,Tom]
ロヨラ・プレスの企画部副部長。妻とシカゴに住む
アリー,R.W.[アリー,R.W.] [Alley,R.W.]
アビー・プレスのエルフ・ヘルプ・ブックスのイラストを描いている。ほかにも、子どもの本やイラスト多数。妻、一男一女と共にロード・アイランド州のバリントンに住む
目黒摩天雄[メグロマテオ]
上智大学で哲学・神学を学び、大阪市立大学で仏文学を研究。大学・短期大学・高等学校・中学校・小学校などに勤務。現在は賢明学院宗教科教員養成所所長、賢明学院小学校名誉校長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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