考古学と中世史研究
木材の中世―利用と調達

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  • サイズ A5判/ページ数 220p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784862151483
  • NDC分類 657.021
  • Cコード C1321

目次

「木」資源と山野、その競合と争奪
第1部 利用法とリサイクル(日本建築の歴史に見る木の再利用;木都の誕生;港湾集落における木材加工技術;中世都市鎌倉の木の利用と役割;鎌倉の木材利用)
第2部 調達法と木の効用(榑・材木の規格と木の種類;木材の調達・消費と武家権力;中世における樹木観・竹木観の展開)

著者等紹介

小野正敏[オノマサトシ]
1947年生まれ。元人間文化研究機構理事

五味文彦[ゴミフミヒコ]
1946年生まれ。放送大学教授

萩原三雄[ハギハラミツオ]
1947年生まれ。帝京大学文学財研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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イツシノコヲリ

2
槫が木材において重要な単位であったことや式年遷宮によって不要となった社殿が他の寺社に移築されることなど木材の利用について色々知ることができます。竹林は中世後期から軍事目的用に普及したものだと考えられることは意外であった。2024/04/03

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