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出版社内容情報
宗達・光琳を中心とする琳派研究において新領域を開拓し、中世・近世絵画史研究に大きな業績をのこす日本美術史学の泰斗、山根有三氏の主要論文を系統的に網羅・編纂したはじめての著作集。 宗達水墨画の形成/伝宗達筆伊勢物語図色紙について/宗達筆「松島図屏風をめぐって」/索引他。
目次
伝宗達筆 伊勢物語図の扇面・屏風・色紙
「執金剛神縁起絵」より取材したもの
宗達筆 西行物語絵巻について
宗達筆 関屋・澪標図屏風について
原三渓旧蔵の金銀泥下絵和歌巻(上・下)の意味するもの―宗達工房の画家甲・乙・丙について
養源院障壁画研究の問題点―宗達弟子甲・乙・丙に触れつつ
伊年印 秋草図屏風をめぐって―封青軒印槇楓図屏風に触れつつ
宗達と水墨画―工房画家甲・乙・丙の水墨画との関係を中心に
寛永年間における宗達の画風展開とその意義―代表的な金屏風を中心に