アフター・カルチュラル・スタディーズ

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アフター・カルチュラル・スタディーズ

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  • サイズ B6判/ページ数 352p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784791771844
  • NDC分類 361.5
  • Cコード C0036

内容説明

“文化”と“政治”をめぐる問いを深化させてきたカルチュラル・スタディーズの大いなる蓄積の後に、どのような批判的な知を構築し直せるのか?そして、新自由主義により社会が分断され、現実の基盤が崩壊するなかで、どのような知を追い求めればいいのか?“連帯”へと向かう、挑戦の書。

目次

トランプ時代のカルチュラル・スタディーズ―再定義の試み
第1部 越境する文化(岐路に立つカルチュラル・スタディーズ;サブカルチャーと差異の政治;ポストモダニティとほつれゆく文化;問いとしての政治的身体;カルチュラル・スタディーズの旅は続く―追悼・スチュアート・ホール;東アジアのCultural Studiesとは何か;カルチュラル・スタディーズとグラムシの対話をめぐって)
第2部 抗争する文化(「アメリカの世紀」の終わり;「アメリカ」を欲望/忘却する戦後―「基地」と「消費」の屈折をめぐって;東アジアにおける「アメリカ」という日常意識;誰が「沖縄」をしょうひするのか;アメリカニズムとは何か―古矢旬『アメリカニズム』を読む;アメリカの終わりと日本の末路―二一世紀はどんな時代か)
第3部 共振する文化(皇居前から国会前へ―戦後日本と“街頭の政治”の転回;「セゾン文化」とは何だったのか;まなざしの檻 見ることの権利―見田社会学と可視性の政治;鶴見良行とアメリカ―もうひとつのカルチュラル・スタディーズ;カルチュラル・タイフーンの翼に乗って)
エピローグ 劇つくりの越境者―追悼・如月小春

著者等紹介

吉見俊哉[ヨシミシュンヤ]
1957年、東京都生まれ。社会学者。東京大学教養学部卒業、同大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。専門は社会学、カルチュラル・スタディーズ。現在、東京大学大学院情報学環教授。カルチュラル・スタディーズの日本における旗手として、戦後日本とアメリカの関係を一貫して考究、アカデミアにとどまらない広域な文化運動としての「カルチュラル・タイフーン」を中心的に担っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ちゃき

0
正直めちゃくちゃ難しいと思う。ある程度の知識がないと読むのが大変な本だと思う。ただ内容が理解できるとかなり面白いしなんとなく昔はよかったな~とか思えたり学びだけではなくこの世界の文化とは、社会とは、、をもう一度考えさせられたりする内容だった。さらにはカルチュラルスタディーズ対しての著者の思いが伝わってくる本でもある。2025/04/05

タオルケット

0
最新のカルチュラルスタディーズ事例が載っているのかと思ったらそれは違った。でも、日本とアメリカ、そして東アジアの関係性を文化から考察していた所は興味深く読んだ。2021/10/09

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