目次
1 ガストン・フェビュスの『狩猟の書』概観
2 初期写本の図像―「狩猟図」を中心に
3 初期写本の造形的特質―自然表現の系譜におけるその位置付け
4 中期写本にみる伝統と刷新1―fr.1291写本における変容の諸相
5 中期写本にみる伝統と刷新2―Ms.3717写本における模倣と創造
6 『狩猟の書』の終焉―後期写本とフランドルにおけるその受容をめぐって
結語―中世末期世俗彩飾写本におけるイメージの変遷
著者等紹介
高木麻紀子[タカギマキコ]
2010年、ストラスブール大学大学院修士課程美術史専攻修了。2013年、東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。博士(美術)。東京藝術大学美術学部教育研究助手を経て、東京藝術大学大学院美術研究科専門研究員のほか、清泉女子大学、東京成徳大学、東海大学、東洋大学で非常勤講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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