出版社内容情報
世界で唯一・最古最大の貴重史料であるこの画帖には、中世の建築・彫刻・動植物、彼が考案した建築図面や機械設計図が描かれている。著者は画帖の研究全2巻において詳細に解析し、実際的に使われた建築書と断定した。
内容説明
本書は、ゴシック建築に関して建築家自身の手になるものでは現存する最古の・最大の資料として有名な「ヴィラール・ド・オヌールの画帖」に関する研究をまとめたものである。
目次
第1部 ヴィラール・ド・オヌクールの画帖に関する研究(ヴィラール・ド・オヌクールの画帖について;ヴィラール・ド・オヌクールの画帖の全図版の解題と説明文全訳;ヴィラール・ド・オヌクールの画帖に関する二、三の問題;ヴィラール・ド・オヌクールの画帖に見るゴシック建築家の方法)
第2部 ヴィラール・ド・オヌクールの画帖に関する研究補遺(ヴィラール・ド・オヌクールの画帖に見る格子図法と尺度;ヴィラール・ド・オヌクールの画帖の評価と今後の課題)
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- 和書
- 祝婚歌 〈上〉 文春文庫