保育の質を高めて「不適切な保育」を防ぐ!―相談事例と園の取り組みから考える

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5判/ページ数 96p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784805403372
  • NDC分類 376.1
  • Cコード C2037

内容説明

「不適切な保育」を防ぐためには「保育の質を高める」ことが欠かせません。本書では保育の質を高めるためのポイントや、保育の質の向上を目指す園の実践などを紹介し「不適切な保育」を遠ざける取り組みを提案します。

目次

1章 「不適切な保育」とは(「不適切な保育」をどう捉えるか;「不適切な保育」が起きる背景;「不適切な保育」に対し保育の場はどうするべきか)
2章 「不適切な保育」が起きたときの対処(事実関係の整理・記録;確認;事後対応;再発防止)
3章 「不適切な保育」の防止から保育の質の向上へ(保育の質を高める;保育の質を高めるための3つのポイント)
4章 保育現場の相談事例から考える(自分の保育は不適切ではないだろうかと不安に感じて、自信をなくしています。;同僚が不適切な保育の疑いをかけられ、園の雰囲気が悪いです。自分から辞めてしまったり、辞めさせられたりすることもあります。 ほか)
5章 保育の質を高めるために―4つの園の取り組みから考える―(保育の質の向上のため継続的に学ぶ 社会福祉法人つくし会 つくし保育園(群馬県 太田市)
不適切な保育の早期発見・防止につながる仕組みをつくる 社会福祉法人わかたけ会 わかたけかなえ保育園(東京都 板橋区) ほか)

著者等紹介

矢藤誠慈郎[ヤトウセイジロウ]
和洋女子大学教授。養成から現職を見通した保育者の専門性の開発、保育における組織マネジメント・リーダーシップ等を中心に研究を続ける。日本保育学会評議員、日本保育者養成教育学会理事、全国保育士養成協議会常務理事

関山浩司[セキヤマコウジ]
社会保険労務士法人こどものそら舎代表。保育士・社会保険労務士・中小企業診断士の視点から、保育施設の労務管理、運営管理に専門特化した支援はもとより、こどもの人権擁護・こどもの権利・第三者評価・マネジメント等を研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品