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内容説明
発達障害のある子どもを保育するとき、目の前の子どもに対する支援はもちろんですが、その保護者の支援も保育者の大きな役割となります。本書では、保護者の心理を理解し、信頼されるサポートを行うための具体的な対応法を紹介します。
目次
第1章 気になる子の保護者を支援するための基本(こんな保護者はいませんか;気になる子どもの保護者のタイプ ほか)
第2章 気になる子どもをもつ保護者の心理を理解する(保護者が子どもの状態を受け入れないのは当たり前;わが子の状態に気づけない保護者 ほか)
第3章 障害受容の過程(発達障害のある子どもをもつ保護者の障害受容はどのように進むか;受容へ向かう過程)
第4章 保護者に子どもの状態を伝えるコツ(保護者を怒らせてしまう不適切な対応;子どもの状態を伝える方法 ほか)
第5章 子どもの状態を伝えたあとに保育者がすべきこと(園と家庭との連携を強くする;医療機関への受診を勧める ほか)
それでもだめなら…―子どもの状態に目を向けようとしない保護者には
著者等紹介
徳田克己[トクダカツミ]
筑波大学医学医療系教授。子ども支援研究所所長。教育学博士、臨床心理士、専門は子ども支援。全国の幼稚園、保育所などを巡回して、保育者や保護者を対象とした気になる子どもの相談活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。