目次
1 新鮮な視点で自然を見る―観察の切り口を見つける(海に出たオオバン―冬の東京湾;ヤマガラが教えてくれた虫こぶ入門 ほか)
2 鳥の視点で自然を見る―鳥たちの非凡な生態を楽しむ(ツバメの子育て、最新情報;八方尾根のツバメと高山植物 ほか)
3 磯や漁港で海を楽しむ―魚と鳥の関係を紐解く(漁港に群れるトビ、カモメ、サギの仲間;豊漁に沸く漁港と磯の鳥 ほか)
4 虫の目で自然を楽しむ―虫たちの生き残り戦略(日本列島を北上する蝶;鳥にとっても目新しい昆虫たち ほか)
5 クモを見る楽しみ―奥深い自然遊び(ジョロウグモの交接と越年;クモから見たバードウォッチング ほか)
著者等紹介
唐沢孝一[カラサワコウイチ]
1943年群馬県生まれ。東京教育大学理学部卒業。都立高校などの生物教師をへて2008年まで埼玉大学教育学部で「自然観察入門」を担当した。現在は執筆、講演、自然観察会の講師などに携わっている。NPO法人自然観察大学学長、都市鳥研究会顧問、市川市文化財保護審議会委員。モズの生態研究で日本鳥学会奨学賞、市川市市民文化賞(スウェーデン賞)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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