感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やいっち
58
30年以上前に図書館本で。著者やポール・デイヴィスなどサイエンス本をバッグに忍ばせオートバイで関東各地をツーリングして回った。絶好の地を見つけたら、風景を眺めたり本を開いたり。宇宙や物理に思いを馳せつつ。
Hotspur
4
必要あり読む。さすがに約40年前の科学啓蒙書は古めかしく、斜に構えて読み始めたが、いやいや思ったよりもはるかに面白い。量子力学の世界に本質的な「奇怪さ」(客観的実在という概念がないこと、決定論が破れること、観測者がリアリティを創り出すこと)を量子力学のリアリティとして捉えようとするフレームワークには、弊方のような門外漢も軽い興奮を覚える。2020/11/06
タキタカンセイ
2
サイエンスライターの鹿野さんの遺品の本。40年前の量子論の一般向け解説書です。数式がわからないので肝心なところは理解できていないが、ぼんやりとしたイメージをもっとはっきりさせたいという意欲は湧いてきます。勉強します。2023/01/13