内容説明
経営者不正防止のための監査体制はいかにあるべきか。そして三様監査統合化のポイントは?
目次
第1章 コーポレート・ガバナンス原則のグローバリゼーションとその課題―執行と監督の分離を中心として
第2章 監査役の職務権限と独立性
第3章 監査・監督委員会設置会社制度とコーポレート・ガバナンス―「会社法制の見直しに関する中間試案」を基にして
第4章 会社法の成立と改正によるわが国のコーポレート・ガバナンス
第5章 内部統制と内部監査
第6章 内部監査とコーポレート・ガバナンス―わが国の食品業界を例として
第7章 コーポレート・ガバナンスの観点からみた『監査白書2014』
第8章 「財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準」
第9章 コーポレート・ガバナンスの観点からみた監査役会と内部監査部門の連携
第10章 統合報告におけるナラティブ・レポーティング
第11章 統合報告書に対する第三者保証
結章
著者等紹介
小森清久[コモリキヨヒサ]
1953年富山県八尾町に生まれる。1976年早稲田大学商学部卒業。1996年富山大学大学院経済学研究科(企業経営専攻)修士課程修了、富山大学修士(経営学)。2005年金沢大学大学院社会環境科学研究科(国際社会環境学専攻)博士後期課程修了、金沢大学博士(学術)。現在、愛知工業大学経営学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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