出版社内容情報
製造販売した企業に1票を投じるという観点から、消費がその後にもたらす社会的影響を考察し、消費の将来像を論じる。消費を通じた社会的課題の解決という点から、消費者の社会的責任を検討。製造販売した企業に1票を投じるという観点から、消費がその後にもたらす社会的影響を考察し、消費の将来像を論じている。
序章 日本の消費者に求められる社会的責任/第1章 消費を通じた社会的課題の解決を分析する枠組みと問い、研究方法/第2章 ソーシャル・コンシューマーの特徴と階層/第3章 ソーシャル・コンシューマーの意思決定要因/第4章 消費を通じて社会的課題の解決を行なう意味/第5章 誰がソーシャル・コンシューマーなのか?/第6章 どのようにしてソーシャル・プロダクトを購入するのか?/第7章 なぜ消費を通じて社会的課題を解決するのか?1/第8章 なぜ消費を通じて社会的課題を解決するのか?2/第9章 どのようにしてソーシャル・プロダクトを購入し、なぜ消費を通じて社会的課題を解決するのか?/終章 消費者の社会的責任の理解
大平 修司[オオヒラシュウジ]
著・文・その他
内容説明
阪神・淡路大震災からはじまり、東日本大震災が日本の消費者の意識を変えた。災害による消費者の行動の変化と、そのプラスの影響とは?
目次
日本の消費者に求められる社会的責任
第1部 ソーシャル・コンシューマーに関する理論的考察
第2部 ソーシャル・コンシューマーに関する定量的研究
第3部 ソーシャル・コンシューマーに関する定性的研究
第4部 混合研究法によるソーシャル・コンシューマーの理解
消費者の社会的責任の理解
著者等紹介
大平修司[オオヒラシュウジ]
千葉商科大学商経学部教授。群馬県生まれ。明治学院大学経済学部卒業(1998年)。同大学大学院経済学研究科博士前期課程修了(2000年)。一橋大学大学院商学研究科博士後期課程修了(2007年)。博士(商学)。諏訪東京理科大学経営情報学部助手・助教、千葉商科大学商経学部専任講師・准教授を経て、2018年より現職。この間2017年8月~2018年3月輔仁大学(Fu Jen Catholic University)社會科學院訪問研究員・特別講師(台湾)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- リトル・マーメイド