組織認識論―企業における創造と革新の研究 (新装版)

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  • サイズ A5判/ページ数 248p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784805109670
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C3034

目次

序章
第1章 日常の理論と組織論
第2章 組織と認識:組織認識論の分析視角
第3章 組織における認識とパラダイム
第4章 パラダイムと組織の動学
第5章 パラダイムの創造
第6章 パラダイムの革新
終章 組織と認識

著者等紹介

加護野忠男[カゴノタダオ]
甲南大学教授。1947年大阪府生まれ。1970年神戸大学経営学部卒業。1975年神戸大学大学院経営学研究科博士課程単位取得退学。神戸大学経営学部講師、同助教授を経て、1988年同教授。1989年経営学博士(神戸大学)。1999年より神戸大学大学院経営学研究科教授。その間、神戸大学経営学部長・大学院経営学研究科長等を歴任する。2011年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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企業にとって環境は、その組織の中の思考の枠組みから構成されたものであり、第三者がいくら不合理だと思ってもその組織の中にいる人たちにとってはきわめて合理的であったりする。組織の環境適応は、客観的な環境を想定していても実際の経営にはあまり役に立たない。組織文化を変えるとか、上手くいかないのはどうしてかと悩んでいる時に、自分の見ている世界が他人が見ている世界と違うのではないかと疑ってかかる人はどれくらいいるのだろう?コンティンジェンシー理論への批判から自然な流れで逆転の発想に進んで行く。さらっと読める専門書。2016/09/19

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