「南進」の系譜―日本の南洋史観

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「南進」の系譜―日本の南洋史観

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  • サイズ A5判/ページ数 380p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784805109267
  • NDC分類 319.102
  • Cコード C1021

出版社内容情報

南洋に向かったひとびとの姿から近代日本史の対外認識を改める。待望の復刊

内容説明

南洋へ向かったひとびとの姿から近代日本の対外認識をあぶり出す。日本の南方関与研究の先駆的業績を復刊。

目次

第1部 「南進」の系譜(南方関与のはじまり;「南進論」の系譜;経済進出のパターン;在留邦人の生態 ほか)
第2部 日本の南洋史観(七人の「南進論」者;明治期の「南進論」の性格;大正期「南進論」の特質;「拠点」思想の基盤―台湾と南洋群島 ほか)

著者等紹介

矢野暢[ヤノトオル]
政治学者。専門は東南アジア地域研究。1936年熊本生まれ。1959年京都大学法学部卒業。1965年同大学院博士課程修了。1970年法学博士(京都大学)。大阪外国語大学講師、広島大学助教授、京都大学東南アジア研究センター助教授などを経て、1978年より同教授。1990年同所長(~1993年)。スウェーデン王立科学アカデミー終身会員。1996年ウィーン大学法学部客員教授。1999年逝去。主な著作に『冷戦と東南アジア』(中央公論社、吉野作造賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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nakachandaisuki

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日本の「南進」は「からゆきさん」から始まる、というような、意外な出だしから、経済政策としての「南進」、国策としての「南進」と、日本人による東南アジア進出の系譜を分かりやすく追っている。明治期、大正期、昭和期とそれぞれの「南進」の違い、そして戦後の日本による再度の「南進」を、昭和期のそれの延長線上と捉えた視点は、非常に衝撃的なものだった。今後の日本が東南アジア、太平洋地域においてどのような立ち居振る舞いをすべきか、考えさせられる内容。2020/07/21

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