現代製品戦略論―現代マーケティングにおける製品戦略の形成と展開

現代製品戦略論―現代マーケティングにおける製品戦略の形成と展開

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 268,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784805107911
  • NDC分類 675.3
  • Cコード C3063

内容説明

本書は、現代マーケティングの製品戦略、すなわち製品の形成をめぐる企業の戦略的活動を研究の対象とする。現代製品戦略がその形成と展開の過程でもつ対抗的、動態的な性格を析出すること、そしてそれを通して現代マーケティングのダイナミズムを説明することが本書の課題である。

目次

第1部 マーケティングと製品戦略(マーケティングと製品戦略;マーケティングと製品戦略の成立と展開;製品戦略における生産志向と消費志向;製品ライフサイクル・モデルの意義と限界)
第2部 製品戦略の形態(製品差別化と市場細分化;市場成熟化と計画的陳腐化;製品多様化の進展と問題;技術革新の進展と新製品開発)
第3部 製品戦略のダイナミクス(製品互換性を競争戦略;製品のシステム化と企業間競争;戦略的提携の動態的性格;製品戦略の進化と発展)

著者等紹介

米谷雅之[コメタニマサユキ]
1941年福岡県に生れる。1964年山口大学経済学部卒業。1971年神戸商科大学大学院経営学研究科修士課程修了。1971年山口大学助手(経済学部)。現在山口大学教授(経済学部)。主要業績に田村正紀・石原武政編『日本流通研究の展望』(1984、千倉書房)石原武政・小西一彦編『現代流通の動態分析』(1991、千倉書房)田村正紀・石原武政・石井淳蔵編『マーケティング研究の新地平』(1993、千倉書房)などに分担執筆の他、『山口経済学雑誌』等に論文執筆。著書に『フラクタル社会の経済学』、『都市と地域の経済理論』、『不均衡理論と経済政策』(以上創文社)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品