心のお医者さんに聞いてみよう
「非定型うつ病」ってどんな病気?―従来型「うつ病」との違いから最新治療法まで

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  • サイズ A5判/ページ数 95p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784804762050
  • NDC分類 493.76
  • Cコード C0011

内容説明

うつ病の常識が当てはまらない…果たしてほんとうに病気なの?休職したほうがいいの?薬で治るの?―非定型うつ病の第一人者が十数年にわたる臨床から明かす「症状の特徴」と「もっとも手応えのある治療法」。

目次

1 あなたは大丈夫?その症状、新しいうつ病かも…?(落ち込み、だるさ…「非定型うつ病」のサイン;会社で注意されてうつ状態に。休暇をとったのにドライブへ… ほか)
2 「うつ病」とどこが違う?「怠け者」と間違えられやすいがれっきとした病気(新しいタイプのうつ病 「うつ病」の人は年々増え続けている;うつ病の分類 すべてのうつ病は複雑に関わっている ほか)
3 治療の最前線 薬と生活習慣の見直しで改善する(治療のあらまし 薬物治療+心理療法が病院でのおもな治療;認知行動療法 7つのステップで行動のゆがみを直す ほか)
4 パニック障害、双極性障害(躁うつ病)…一緒にあらわれる病気を治療すると楽になる(併発しやすい病気 併発する病気に悩むことも多い;不安障害 根底にある「不安気質」。うつ病との併発率が高い ほか)

著者等紹介

貝谷久宣[カイヤヒサノブ]
1943年名古屋生まれ。愛知県立明和高等学校、名古屋市立大学を卒業後、岐阜大学医学部神経精神医学教室に所属し、恩師・難波益之教授の指導の下に神経病理学、生物学的精神医学の研究に従事。1972年より2年間、ミュンヘン・マックスプランク精神医学研究所に留学。帰国後講師、助教授を歴任。1991年より2年間自衛隊中央病院神経科部長を務め、1993年2月なごやメンタルクリニックを開院。現在、医療法人和楽会理事長、パニック障害研究センター所長、京都府立大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なるみ(旧Narumi)

22
非常にわかりやすい一冊。日本では新型うつ病としてマスコミが「仕事には行けないけれど、遊びには行ける」と紹介したりして、私の理解もその程度でしたが、本書を読んでうつ病と非定型うつ病の違いを知るよいきっかけになりました。2017/10/28

ybhkr

3
世間一般で言われている非定型うつ病って仕事の時だけうつ病で、遊ぶときは元気という側面ばかりがクローズアップされて、他の症状がないがしろにされている傾向がある。わたしが大うつ→非定型うつになったのは過食で本当に炭水化物と甘いものが欲しくなって、ジャムとかピーナツバターとか食べるようなやばいやつで現在進行形。止められるもんならやめたいわ。薬でなんとかやっているものの楽しいことがあるときも当日具合悪くなったら…ってこと考えると根っからのワーイ!ってならないけどなあ。パニック併発してるひととかそうじゃないかな2016/01/27

A

2
「30分でわかる」は伊達じゃない。分かりやすい。2013/07/19

:*・ さくら華恋 ・*:

2
内容が余りにも今の私にそっくりで、私も世界中の人が私の事を嫌いに決まっている、毎日死にたい、死ななくてはいけないと思ってるし、そういう性格なんだと思ってました、いつも世の中の為に私は存在してちゃいけないと、毎日 今日こそは死なないとと思って生きてるので、いつか治る日がくるんでしょうか?(^^;)2013/01/21

おたおたママ

1
図書館。イラスト満載でわかりやすいけど、知りたいことは載っていなかった。2017/03/27

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