内容説明
うつ病の常識が当てはまらない…果たしてほんとうに病気なの?休職したほうがいいの?薬で治るの?―非定型うつ病の第一人者が十数年にわたる臨床から明かす「症状の特徴」と「もっとも手応えのある治療法」。
目次
1 あなたは大丈夫?その症状、新しいうつ病かも…?(落ち込み、だるさ…「非定型うつ病」のサイン;会社で注意されてうつ状態に。休暇をとったのにドライブへ… ほか)
2 「うつ病」とどこが違う?「怠け者」と間違えられやすいがれっきとした病気(新しいタイプのうつ病 「うつ病」の人は年々増え続けている;うつ病の分類 すべてのうつ病は複雑に関わっている ほか)
3 治療の最前線 薬と生活習慣の見直しで改善する(治療のあらまし 薬物治療+心理療法が病院でのおもな治療;認知行動療法 7つのステップで行動のゆがみを直す ほか)
4 パニック障害、双極性障害(躁うつ病)…一緒にあらわれる病気を治療すると楽になる(併発しやすい病気 併発する病気に悩むことも多い;不安障害 根底にある「不安気質」。うつ病との併発率が高い ほか)
著者等紹介
貝谷久宣[カイヤヒサノブ]
1943年名古屋生まれ。愛知県立明和高等学校、名古屋市立大学を卒業後、岐阜大学医学部神経精神医学教室に所属し、恩師・難波益之教授の指導の下に神経病理学、生物学的精神医学の研究に従事。1972年より2年間、ミュンヘン・マックスプランク精神医学研究所に留学。帰国後講師、助教授を歴任。1991年より2年間自衛隊中央病院神経科部長を務め、1993年2月なごやメンタルクリニックを開院。現在、医療法人和楽会理事長、パニック障害研究センター所長、京都府立大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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なるみ(旧Narumi)
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おたおたママ