内容説明
経済界・政治(地方行政)・教育界で人生を送ってきた元新潟県知事が、老境に差し掛かってふと漏らした独り言。少し笑えて少し優しくなれる人間味溢れる人生観の数々を“終電車”で一緒に味わいませんか。喜寿を迎えた著者の「終電車の旅」出発記念エッセイ集。
目次
「晴雨計」その後(私の「晴雨計・その後」の執筆について;わが社の製品;わがバレンタイン考 ほか)
しゃべっちょ古稀からの独り言!(しゃべっちょ古稀からの独り言!;七十歳になってわかったこと;スペシャルオリンピックス新潟大会を終えて ほか)
ひつじ雲(終電車を楽しもう―ウイルスと共生しながら;奮闘中―孫につなぐ;ある敬愛すべき人の死 ほか)
著者等紹介
平山征夫[ヒラヤマイクオ]
1944年新潟県柏崎市生。1963年新潟県立柏崎高等学校卒業。1967年横浜国立大学経済学部卒業。1967年日本銀行入行。1989年日本銀行新潟支店長。1992年日本銀行仙台支店長。1992年第54代新潟県知事(公選制で7人目)に就任。1996年任期満了に伴う新潟県知事選挙で再選。2000年任期満了に伴う新潟県知事選挙で3選。2004年新潟県知事を退任。2005年長岡技術科学大学特任教授(地域政策論)。2008年新潟国際情報大学学長に就任。2014年旭日重光章受章。2018年新潟国際情報大学学長退任、顧問就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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