内容説明
「雑念」というやっかいな心の状態をすっきり解消する方法を明かした画期的な本。雑念を「分類する」「捨てる」「その正体を知る」といった基本メニューから、人間関係を上手に「割り切る」、過去を「振り切る」、不安に「打ち勝つ」といった個別のノウハウまで一気に紹介。著者は16で家出、東大、インドで出家という異色の経歴をもつ「出家僧」。仏教の知識と修業法を「雑念」という現代的なテーマにフル活用して、「誰もがすぐに使える」実践的な方法をまとめあげている。
目次
プロローグ アタマの大掃除、始めます!―この思考法で“すっきり人生”が動き出す
第1章 雑念を「自覚」する―気が散る原因は“見えない心”にあった!
第2章 雑念を「分ける」―大切なコトが浮かび上がる“四つの分類法”
第3章 雑念の正体を「知る」―“心のゴミ”は一体どうして溜まるのか?
第4章 雑念を「捨てる」―気づく・切り替える・事実に帰る―三つの基本
第5章 人間関係を「割り切る」―雑念のタイプ別解消法(1)ちょっとした工夫で“悩まない自分”が手に入る!
第6章 かんちがいを「直す」―雑念のタイプ別解消法(2)その“常識”を手放せば、今よりスイスイ生きられる!
第7章 性格を「変える」―雑念のタイプ別解消法(3)難しそうで一番やさしい“新しい自分の始め方”
第8章 過去と未来を「上手に活かす」―雑念のタイプ別解消法(4)もう振り向かない、追いかけない
エピローグ 心の軸を定める―“思いの束”を手に、幸せへの道を歩き出そう
著者等紹介
くさなぎ龍瞬[クサナギリュウシュン]
僧侶/寺子屋・興道の里代表。1969年生まれ。奈良県出身。中学中退後、16歳で出家・上京。放浪ののち、大検(高認)をへて東大法学部卒業。政策シンクタンク等で働きながら「生き方」を探し続け、インドで得度出家。ビルマ、タイの僧院・大学で経典を学ぶ。ビルマ国立仏教大学専修課程修了。企業・自治体・カルチャー向けの講演・研修などを通じて、仏教を宗教としてではなく「暮らしの改善に役立つ方法」として紹介(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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