内容説明
平成12年の『犯罪被害実態調査』によると、過去5年間に世帯単位で何かしらの犯罪に遭った人は、41.2%。これは、5年の間に10人中4人が犯罪に巻き込まれたことを意味します。あなたは、いつ被害に遭ってもおかしくありません。痴漢やひったくり、通り魔に遭いやすい場所・状況から、変質者の見抜き方、空き巣、強盗から家を守る工夫、そして、遭遇してしまった時にどうするかまで、危機回避の方法を徹底的にアドバイス。
目次
プロローグ あなたの周りは、こんなに危険がいっぱい(いつ被害に遭っても不思議ではない!;ストーカー・痴漢・暴行・レイプ―女性を狙った犯罪 ほか)
第1章 忍び寄る危険にご用心(女性が犯罪に遭いやすい場所はここだ!;何をしている時が危険なのか? ほか)
第2章 遭遇する前に危険から身を守る『危機管理術』(道を歩く―前を見据えて毅然と歩く;夜の繁華街―「明るい」「人が大勢いる」が落とし穴 ほか)
第3章 それでも遭遇してしまった時の『危機対応術』(自分を守ってくれる法律を知ろう(1)ストーカー規制法―警察が取り締まれるのはどの行為?
自分を守ってくれる法律を知ろう(2)改正男女雇用機会均等法―セクハラに賢く対応できる人になる ほか)
付録 賢く使う防犯グッズ
著者等紹介
小島一志[コジマカズシ]
元『月刊空手道』『月刊武道空手』編集長。作家、格闘技研究家。柔道、極真空手の有段者。これまでに手がけた護身術書でも、戦う以前に危険を回避する“危機意識”が大切だと説いてきた。本書はその具体的方法を紹介したものである。(株)夢現舎代表取締役
塚本佳子[ツカモトヨシコ]
元『新極真空手』編集長。武道・格闘技の造詣が深く、編集者として多くの格闘技関連書籍、ムックを制作する。(株)夢現舎副代表
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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