内容説明
本書では、サービスマンがお客様とパートナーシップを築き、ワンランク上のサービスマンとして信頼を得るためには、日頃からどんな修錬を積むべきか、そのヒントを事例に併せて紹介している。ホテルでの接客例ばかりではあるが、これは他業種のビジネスマンにも当てはまる内容である。それだけではなく、一人の人間として日々の暮らしを送っていくなかでも、応用することができる。接客術の極意は人間力を磨くことであり、それは日常生活にも発揮すべき場面がいくらでもあるからである。
目次
第1章 会話力―サービスの天才はお客様と何を話しているのか?
第2章 観察力―喜ばれる接客、嫌われる接客
第3章 好感力―なぜ、あのサービスマンは愛されるのか?
第4章 プライド力―一流を演出する秘密
第5章 和力―最高のサービスを生むチームワーク
第6章 情報力―幅広い情報ネットワークをつくれ
第7章 判断力―クレームをチャンスに変える力
第8章 行動力―感動を形にする極意
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さるきち
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橋本氏は素晴らしいサービスマンだということがよくわかる。突飛なことはやっていないが、当たり前のことを継続し続けること。でも、そこには大変な努力がある人の名前を覚えるのは当たり前。その人の好み等を記憶しておくのm当たり前。それがすごい数の人なのだから、やはりもって生まれた才能と向き不向きもあるのだと思う。特にサービスマンは。あとは何にでも首を突っ込む。きちんというべきは言える。ナアナアは無し。厳しい人だ・・・2014/05/21
Emi
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確かにちょっと時代は感じるが、しかしサービスの本質は変わらない。「人手が足りない」を補う為に個々のマンパワーをあげること、あくまでも相手の仕事にけちをつけず、自然にフォローしあうことなど、実用的で真似しやすいことが多く書かれてあってわかりやすかった。2012/05/13
てっしー
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ブックオフで105円で買ったホテル本の3冊目。勉強になりました。印象的だったのは、「ウォンツに応える」という表現。「ニーズ」に応えるのは常識なんですな。その上での「ウォンツ」。2012/03/11