内容説明
本書は、原価のコンセプトを明らかにすることからはじめて、決算書類を通して経営分析ができるまでを、豊富な図解を中心に具体的にわかりやすく説いている。仕事全体の流れのなかでのコストの意味がはっきりと見えてくれば、利益改善への第一歩を確実に踏み出すことができる。そのための一番わかりやすい入門書になっている。
目次
第1章 コスト・原価計算とはなんだろう―コストの正体を見極めよう
第2章 原価計算の基本的なやり方―製造原価計算が基本だ
第3章 原価計算を応用してみよう―損益分岐点・標準原価計算・直接原価計算の考え方
第4章 売上とコスト・利益を総合的に見る―企業はどのような対策を打つべきか
第5章 コストダウンのためのいろいろな方法―コストダウンの進め方とコスト別のポイント