内容説明
仕事をすすめていくうえでも、また、自分自身を高めていくうえでも、情報化社会を生きる若いビジネスマンにとって“読む技術”の重要性はますます大きくなっている。しかし、ひとくちに本を読むとはいっても、「何を選び、どう読めばよいのか」でつまずいている人は意外に多い。せっかく読んでも,自分の知識として生かしきれずにいる人も少なくない。本書は,本を読むそれぞれの段階で何に気をつけていけばよいのか、そのノウハウを具体的に説く、「知的生産の技術」研究会がビジネスの現場から贈る“情報のエッセンス”。
目次
序章 仕事と人間の幅は読書で広がる
第1章 本を探して選択する技術
第2章 新聞・雑誌の見方・読み方
第3章 すぐに役立つ読書の技術
第4章 理解を深める「図読」の技術
第5章 知識をモノにする整理の技術
第6章 「ジャンル別」仕事の幅を広げるスーパー読書術
第7章 「ジャンル別」人間の幅を広げるスーパー読書術
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぽんぽこ
2
1994年発行ということで、内容に時代を感じます。今やネットで、しかも無料で本を探せるデータベースが星の数だけあるなんて、このころの著者は考えられなかったんだろうなあと。ジャンル別もしくは目的別の読み方も紹介されているので、ビジネスパーソンには助かる内容なのかなと思います。中身は後年発刊された読書術と変わらないので、それこそ新しいものを読んだほうが良さそうです。2022/02/21
ぽんぽこ
1
再読(だと忘れていました)。好きなところから読むのに罪悪感を持たないこと。読書に関しては、何もルールはない。適当にうまく読み飛ばして読もう。2023/05/25
月照彦
0
本から仕入れた情報を、自分の生活の中にどう生かし、どう役立てていくかが情報加工術であるとして、本の探し方・選び方・整理術、また仕事や人間の幅を広げる為の読書術を紹介しているが、入門書と銘打っているためか、少し物足りなさを感じた。2012/11/07
千
0
サラッと同じ本3回読むことを勧めてる。師匠にも書評するなら3回は読めって言われたし、本当に自分のものにしたかったらそうなんだろうなとは思う。2018/12/09