- ホーム
- > 和書
- > 教養
- > ライトエッセイ
- > ライトエッセイその他
内容説明
「いいな」「ステキだ」「好きだ」など「いい感じ」を感じたら、それを相手に伝える―。それが「ほめる」ということ。だから、むずかしく考えないで素直に自分の気持ちを伝えてみよう。恥ずかしがらずに口に出してみよう。ちょっとしたそのひとことが、相手とあなた、そしてあなたの周囲を幸せにしてくれるのです。
目次
1 「好きだなあ」「いいなあ」―好きは好きと言ってみよう
2 「ちゃんと見ていますよ」―「気づきました」のサインを出そう
3 「こんなにいいところがあるじゃない」―ありのままのその人を受け入れよう
4 「ありがとう」―感謝の気持ちをいろいろな言葉に託そう
5 「すごい!」「あなたみたいになりたい」―相手の“魅力”や“すごさ”を知らせてあげよう
6 「だいじょうぶ」「あなたなら、うまくいく」―こんなとき、こう励まそう
7 「たいへんだったね」―こんなとき、こうねぎらってあげよう
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
モリー
32
この本の魅力をどんな「ほめ言葉」で伝えたら良いのだろ。早速この本から学んだ事を生かそうと思いつつ感想を書いています。ありきたりですが、私はこの本に出会えて良かったと思います。実用書としてだけでなく、様々な気付きを与えられました。褒める事をと評価する事の違いとか、攻撃的な気持ちでいると悪い部分ばかりが目について、ほめ言葉が全く出てこなくなってしまうこと、リフレイミングの効用等々。以下、気に入った言葉を引用します。「他人のほめ言葉は、まるで10倍も20倍もステキな自分を写してくれる鏡のよう。」お勧めです。2018/10/13
かいてぃ〜
20
ほめ方にも沢山あるのだな…。今の自分には使えていないこともあったり、忘れている心掛けに気付いたり勉強になりました。子供に対してつい忘れがちなのは、「結果ではなく、プロセスをほめる」こと。「頑張ろうよ」と励ましている反面、「何で何回言ってもやらないの?」と悪い結果にフォーカスしてしまう時も多々あって反省。今後は、その時々で出来ていることをもっとほめたい。そうすれば、相手も自分も良い気持ちになるだろうし、共感力も身につくと思う。そして、自分をほめることも忘れずにしたいな。2018/11/26
まるりー
11
励ます誉め言葉…気持ちがうまく伝えられるか…苦手です。気負わず思ったことを伝えられるといいな。あと、人間は他人を変えることはできない。っていうところ。うまくいかない相手に変わってほしい、自分に合わせてほしいという欲求…簡単に口にする人が近くにいて、ちょっと苦手なんだけど、読んでほしいんだけどなあ…2014/03/14
ルル
5
アサーションスキルを高めることは大事!シンプルが故、すばらしい本です!2014/10/23
ゆっち
4
研修前に、こんな本があったということに気づき、ちょっと参考にしてみた。よく、「言いたいことだけ言うだけ」の上司がいて、何一つ誉めない人がいまだにいるらしいが、たとえ良い結果を出せなかったとしても必ずどこかを認めることが大切という全くシンプルなことを、わかりやすく書かれている。そして、少しほめるのが上手になってきたら、その言葉の使い方をもっともっと考えてみたい。人を褒める、認めることというのは、大切な以上に、まず自分も気持ちよくなるはずだと思う。2014/08/21