内容説明
素直な気持ちが、豊かな関係をつくる。「いいな」「好きだな」「すごい」といった感嘆の気持ち。「だいじょうぶ」「がんばったね」といった思いやり。「きっとできるよ」「よくやっているよ」といった励まし。―この気持ち伝えよう。
目次
序章 「いいなあ」という気持ちを伝えるだけでいい
第1章 自分をほめることから始めよう
第2章 なぜ自分の気持ちを口に出せないの?
第3章 「いいなあ」が素直に言える3つのポイント
第4章 もっとハッピーになれる「言い方」「伝え方」
第5章 「ほめる」にも「叱る」にもコツがある
終章 「好き」という気持ちに焦点をあてよう
著者等紹介
平木典子[ヒラキノリコ]
1959年津田塾大学英文学科卒業後、一般にはほとんど知られていなかったカウンセリングに興味を持ち、米国ミネソタ大学大学院に留学、専攻はカウンセリング心理学。帰国後は、まだ数少ないカウンセラーの一人として活躍し、後進の指導にあたってきた。また、「アサーション“自己表現”トレーニング」の第一人者でもある。現在は、日本女子大学人間社会学部心理学科教授。臨床心理士
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感想・レビュー
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ゆうゆう
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「ほめる」には2種類ある。純粋にいいなとか好きっていう気持ちを表現する言葉としての「ほめる」と、一定の基準に合う行動をしたときに正しいことを示し学習を促進するための「ほめる」。教育現場では後者を大切にしていきたい。叱り方や「我が、まま」の考え方もためになった。2014/02/11
chie
0
☆☆☆☆
言いたい放題
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リクエスト通らず2024/10/17
塚本天満
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サブタイトルに「ほめ上手になれる本」と書いてある通り、ほめ方の勉強になります。ほめるのが苦手な方におすすめの本です。2019/08/28