内容説明
「第1部:ガイダンス編」では、電子出版の基本的な知識と考え方を解説しました。電子コンテンツとはどういうものか、コンテンツを記述するタグデータの基本的仕組み、最少要素である文字の基本などを学んでください。第2部は、基礎スキル編と実践編に分かれます。「基礎スキル編」では基本ツールであるテキストエディタの技法を紹介しました。特に正規表現での置換は電子コンテンツ加工の基本です。「実践編」では以上で学んできたことを実践してもらうセクションです。実際の出版データから皆さんの手でePubを作成してもらいます。この本は電子編集スキルへの入口です。日常的な学習と実践こそ最良のテキストです。この本を一通りこなせば、あとはヘルプや教科書で楽に学習できるはずです。
目次
第1部 ガイダンス編 テキスト編集の準備(Webの中身は何だろう?;タグデータ;文字の話;テキスト加工の道具箱;印刷物と電子書籍)
第2部 本編 テキスト編集の実践(基礎スキル編;実践編)
著者等紹介
長谷川秀記[ハセガワヒデキ]
(有)自由電子出版社長。日本電子出版協会監事。日本エディタースクール講師。(株)自由国民社元社長。1980年代半ばより「現代用語の基礎知識」の電子化など電子出版に取り組み、日本規格協会主査、EPWINGコンソーシアム会長、日本電子出版協会会長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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